これまで、平成１０年（１９９８年）と平成１６年（２００４年）の台風で大きな被害を受けるも修繕し運営を続けていた白崎海洋公園の中心に位置する施設（クラブハウス）ですが、平成３０年（２０１８年）にもさらに台風の大きな被害を受け、施設の復旧を断念し、クラブハウスは廃墟化。

　令和３年（２０２１年）には、クラブハウスを解体撤去する工事予算を計上したものの、同年９月に撤去工事費用の予算をほぼ全額減額し、撤去の計画を凍結することとなりました。

　令和５年４月から白崎海洋公園の新たな指定管理者となった県外の企業２社で構成する「白崎海洋公園スマイルプロジェクト」の代表である 株式会社ｌｉｎｋｗｏｒｋｓ（リンクワークス）は、台風被害による「負の遺産」を、アートによって生まれ変わらせる“白崎海洋公園ART PROJECT（アートプロジェクト）”を始動。

　この度、アーティスト「HITOTZUKI（ヒトツキ）」により、新たな価値が吹き込まれ、クラブハウスが蘇りました。